松井証券が投信販売に再参入!

今朝の日経に松井証券が20年ぶりに投信販売再参入という一面広告が出ていた。

松井証券のHPを見ると、松井社長の想いがつづられていた。

20年前に、株式市場に手数料革命を起こした松井社長が、投信市場にも手数料革命を起こそうとしたところ、業界の手痛い仕打ちに会い、投信会社が投信を卸してくれなくなったことによって、市場から撤退せざるを得なくなったことがつづられていた。


松井社長は「そのときは非常に悔しい思いした。」とおっしゃっていた。

 

その雪辱を果たすべく、今回、「投信工房」という形でロボアドバイザーを使った低コストファンドラップをスタートしたとのことである。


私も早速、投信工房を試してみたが、なかなか良くできたシステムである。

しかし、以前からこのコラムで指摘しているように、ファンドラップやロボアドバイザーにお金を預けても、それほど投資成果は上がらないと考えている。

 

お客様からの運用相談で、ファンドラップをやっていらっしゃると聞くと毎回、すぐに解約した方が良いですよとアドバイスしている。ファンドラップはコストだけかかって意味のない投資である。ファンドラップが儲かるときは、強烈な円安か、株式市場が暴騰するときくらいだろう。現在、ファンドラップですごく儲かっているという方がいらっしゃったら、お目にかかりたいものである。

 

投資で勝つには、人と違う道を行かなければならない。

人と同じ道を行っていては勝てない。

果たしてロボアドバイザーが人と違う道を指し示してくれるのだろうか?

 

ロボアドバイザーが過去のトラックレコードから導き出した資産配分は

無難な配分で、それが未来の投資成果を約束するわけではない。

 

投資で成果を上げる秘訣は、人が気づかない変化に目を配り、多くの人がまだ注目していないうちに投資または売却することである。

 

証券ライフの投資に対する考え方は

「人の行く裏道あり 花の山」である。

 

そのような考えに賛同いただける方には、全力でアドバイスしたいと常々思っている。