株式投資

私は野村證券時代を含め、過去22年間の経験の中で、大化けした中小型株をいくつも発掘してきました。その中でも、一番大化けした銘柄は、半導体製造装置メーカーの「6323ローツェ」です。この銘柄は、2000年の2月に発掘して、お客様に購入頂いた銘柄で、3ヶ月に3倍になった銘柄です。実は、その時、お客様にローツェで勝負しましょうと提案したところ、4000万円をご投資頂き、これが3ヶ月で約1億2000万円になり、高値で全部売り抜けました。その後、ローツェは色んなお客様に購入して頂いた銘柄です。言うなれば私に株の醍醐味を教えてくれた銘柄の一つで、とても相性の良い株でした。このアベノミクス相場では、2012年10月1日の安値136円→2020年7月10日の高値6020円まで、実に44倍になった銘柄なのです。ここで言いたいことは、投資信託で8年で何十倍になるということはまず考えられないことですが、「個別株式」は、何十倍にもなる「夢」があるということです。「株」を買うということは、「夢」を買うということなのです。

銘柄選択の観点

株式投資で大きな利益を狙っていくには、中小型の成長株が良いと考えます。理想は、毎年の純利益の伸び率が20%以上の勢いのある会社です。私が銘柄発掘する時は会社四季報がベースになりますが、新聞、雑誌、TV、普段の生活など、ありとあらゆる所にアンテナを張りながら銘柄を探します。時代にあったテーマを探し、それに沿って収益を向上させている企業を探し出します。

 

「参考動画」

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※本資料は投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、特定の銘柄の投資勧誘を目的として作成したものではございません。銘柄の選択、投資の最終決定は、ご自身のご判断で行って下さい。なお、使用するデータ及び表現等の欠落・誤謬等につきましては、当社はその責を負いかねますのでご了承下さい。また、本資料は提供させていただいたお客様限りでご使用いただきますようお願い申し上げます。また、企業概要に関しましての出典は東洋経済新報社の会社四季報のデータを引用させて頂いております。