久々に面白い本に出合った。
眼鏡チェーン大手「オンデーズ」社長、田中修治氏の企業再生物語だ。
出張帰りの新幹線で、Kindleを開けて読みかけの本を読もうとしていたが、
何か、違う本を読みたい衝動に駆られた。
アマゾンプライム会員向けに読み放題の本が毎月出ていて、
最初に目についたのが、「破天荒フェニックス」だった。
出だしから一気に引き込まれた。
「事実は小説より奇なり!」
京都に着くまでの新幹線で半分ほど読み、残りは翌朝一気に読んだ。
こんなに、熱く、すがすがしい物語を読んだのは久しぶりだった。
田中社長は、売上20億で借金14億を抱えた会社を3000万で買収後、
数年間は毎月、倒産の危機に瀕しながら、その窮地を脱していく。
田中社長と奥野CFOを中心とした人間味あふれる登場人物の泥臭さ、熱さ。
正直、いくつかの場面で涙してしまった。
こんな話あるのだろうか? いやあるのだ。
この本は、経営者をはじめ、すべての人に読んで欲しい一冊だ。
私は、次の眼鏡はオンデーズ(OWNDAYS)で絶対買おうと決めた!